奥村吉明会長、奥村太郎社長が異口同音に言う、おいしい「ひもの」の焼き方は「とにかく解凍しない」こと。ご承知のように、生活クラフの「開き」は冷凍で家庭に届く。市販品の多くは解凍状態で販売されているから、「解凍しなければ」と考えがちだ。ところが、「解凍しないことでよりおいしくなる」のだという。焼き方のコツは以下の通り。
冷凍のまま、先に皮目を8分通り焼いて裏返し、身はさっと焼く。火を通し過ぎるとパサつくから、これは禁物。七輪で備長炭を使ってあぶるのがもっともおいしいが、現代では無理かもしれない。家庭のガス台でも、直火で網焼きすれば、パサつきが少なくおいしく焼ける。グリルなら「開き」の上にアルミホイルをかぶせて蒸し焼きにした後、ホイルを外し、再度焼き色をつける程度に焼くと、身がフワツと焼けてパサつかないという。
◆ ◆ ◆
奥和のひもの直売店「和助」
「奥和のひものや生活クラブの他の消費材を含めて、どれだけ一般の人に受け入れられるか、また、勝負できるかを確かめたかった」(奥付吉明会長・写真右、左は次男の研さん)ことを目的に2年前、沼津市内オープンしたのが「和助」。国内産・無添加ひものの中から客が選んだものを備長炭で焼き、生活クラブのコメ、醤油、味噌などの調味料をベースにしたランチ(写真)も提供している。2階はギャラリーになっている。
|