二葉製菓は、1891(明治24)年と古い。初代の二葉秋蔵氏が、東京都神田大和町(現千代田区東神田)に二葉秋蔵商店として開業。おこし・打物(落雁)を製造・販売していた。
1923年9月1日に関東大震災が発生し、神田一帯も焼け野原。復興区画整理のために立退きを命じられて旧浅草区柴崎町に移転した。
さらに45年3月10日の東京大空襲で焼け出され、その年の暮れに葛飾区青戸町(現葛飾区白鳥)の京成電鉄お花茶屋駅のすぐそばに移転。52年にそこから400m離れた場所に工場を移し、現在に至っている。
飴・キャンデイの製造工程
生活クラブ向けの飴・キャンデイの主原料は、国産ビートクラニュー糖と甘藷澱粉水飴。甘藷澱粉水飴は一斗缶で入荷するので、缶から出やすいように事前に湯煎しておく。約110℃の二重釜にその二つを入れ溶解し煮詰める。2回ろ過し、不純物を取り除き、低温で短時間真空釜で煮詰めて水分を除去する。
一定量を真空釜より取り出し、ポール状の鍋に受け、粉末果汁、香料、クエン酸などを加えてこねる、通常はここで合成着色料を加えるが、生活クラブのものは入れない。
出てきた生地は、冷却機の冷却テーブルの上で、180度ずつ回転しながら、何度も内側に折り込まれ、上から押されながら、ゆっくり冷ます。
その生地の硬さの確認を行いながら、ロール機に入れてムラのないように整え、丸太状から徐々に細い棒状に伸ばして、スタンピングマシーン(成型機)に通し、一つひとつの飴やキャンデイの形にする。
送風・冷風装置の付いた4段コンペアーで冷まして、目視検査を行い不良品を除去。金属探知機を通して、コンテナに詰めて、包装工程に送る。
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