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2001年10月 日 厚生労働大臣 坂口 力殿 遺伝子組み換えイネを食品として承認しないことを求める要請 貴省におかれましては、遺伝子組み換え作物に対して、食品としての安全性と環境に対する影響について日本の市民に大きな不安が広がっていることはご存知のことと思います。 ところがこの度、スターリンク混入問題を起こしたアベンティス社が、除草剤耐性イネ=リバティ・リンク・ライス(LLライス)を飼料・食品として輸入・流通させるために準備を行っていると伝えられています。LLライスは、米国においてさえ環境保護局の承認が得られていないにも関わらず、農林水産省は、環境安全に関する承認を行ってしまいました。今後、アベンティス社は飼料として輸入・流通させるため、安全性審査の申請を農林水産省に、食品としての安全性審査の申請を厚生労働省に行う予定であると伝えられています。 また一方でモンサント社は、直播き・除草剤耐性イネの商品化に向けて、1998年から愛知県農業総合試験場と共同でジャポニカ米「祭り晴」の遺伝子組み換えを推進しています。すでに今年5月、農林水産省は食用、加工原料用、飼料用として一般圃場での栽培を認めてしまいました。 最も安全であるべき主食の米まで遺伝子組み換えが行われ、食品の安全性を脅かし、日本の田園に遺伝子汚染を広げ、環境破壊を行うことを私たちは絶対に認めることができません。以下のことを強く要請します。 要請内容 1、 アベンティス社による、リバティ・リンク・ライス(LLライス)の安全性審査の申請を受け付けず、承認しないこと。 2、 モンサント社による、遺伝子組み換えイネの食品としての安全性審査の申請を受付けず、承認しないこと。
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