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GMセイヨウナタネが輸入される港湾近くで、こぼれ落ちた種子が自生し始めているという。生活クラブ事業連合は、こうした自生GMなたねの繁殖状況を調査し、全国初の汚染マップを作成する。六月二十日には輸入港のある千葉県で調査活動の報告集会、続いて七月九日の全国集会で「全国版汚染マップ」を公表する。
生活クラブ事業連合は3〜5月、全国でなたねの遺伝子組み換え汚染を調査し、その結果をもとに「遺伝子組み換え(GM)食品いらない!キャンペーン」や 他の調査団体とともに全国初の「自生GMなたね汚染マップ」を作成し公表する。
港湾近くでは輸入したGMセイヨウナタネの種子がこぼれ落ちて自生し始めており、GM花粉による在来アブラナ科の植物との交雑(風や虫が媒介)が懸念
されている。
なたね、白菜、小松菜、カブなどのアブラナ科の植物は交雑しやすく、汚
染される危険性が高い。 特になたねは野菜として食されるので、同事業連合では「知らないうちに遺伝子組み換え作物を口にしてしまう可能性もある」と指摘。
菜の花が咲く3〜5月に市民参加で実施した汚染調査では、セイヨウナタネの輸入港近くですでに陽性反応がでるというショッキングな事例もみられた。
GM作物について、国は「安全」としているが、人為的に操作された作物が種の壁を越えて環境や人体に及ぼす影響は、長期間臨床試験などの欠如もあり、はっきりと分かっていない。
6月20日の千葉県内調査活動報告集会で、先行して同県内の汚染マップ、続いて7月9日の全国自生GMなたね調査報告集会で「全国版汚染マップ」を公表する。
2005年5月20日 生協流通新聞
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