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2005年4月13日 リリース
近年、消費量が減少しているといわれている日本の基礎調味料、醤油。
生活クラブ生協では、このたび、丸大豆醤油の生産者、タイヘイ株式会社との提携30周年を記念し、2005年12月を完成予定で、消費者が50石の醤油熟成用木桶1本、メーカーへ寄贈することを決定し、このたび木桶の製作が始まりました。

生活クラブが醤油メーカーに木桶を寄贈!
日本で最後!?伝統的な巨大木桶の製作、始まる !!

伝統の木桶に日本の醤油づくりを託して・・・
きっかけは、生活クラブの組合員が千葉県にある創業126年のタイヘイ株式会社醤油工場の、「これがなくなると醤油づくりができない」と、何百年という歴史を感じる大きな木桶を目の前にしたことが始まり。 

この生産者の製造理念に共感した組合員が、これからも伝統の木桶による醤油の生産が継続できることを願い、何かできないかと考えたのが、消費者による “木桶のプレゼント”である。

現在では、木桶で醤油を醸造している醤油メーカーも希少な存在だが、さらにその木桶を製作すること自体が希少なことなっている。 というのも、50石という規模の木桶を作る “桶師” は、全国で指折り数名と言われる。 この巨大木桶プロジェクトは、50石もの木桶を作る職人(桶師)を探すことから始まり、全国の桶師にアプローチした。 その“桶師”という希少な存在の中から、このプロジェクトの取り組みに賛同したのが、伝統的技術を持つ高梨木桶製作所の9代目 高梨 貞ニ郎である。これだけの巨大な木桶を作ることは、おそらく日本で最後の取り組みになるであろう。

◆ 9代目木桶師 : 高梨 貞二郎 氏(74歳) ◆
千葉県在住。代々、醸造用大桶専門とする、高梨木桶製作所の9代目。竹のたが(輪)を編んで、50石の木桶を作る伝統技術を持つ木桶師。

◆ もはや文化財に近い醤油用木桶 ◆
直径と高さ9尺が(3m弱)もある 50石の木桶1本から、1リットル瓶1万本ができます。タイヘイ株式会社の古い木桶は江戸時代からあり、なかには150年経たものも。現在、木桶は116本で、いずれも100年以上経たもの。 通常、200年ほど使用できると言われています。

文化保存活動的プロジェクト!
現在、消費者から生産者へ伝統の継続を願って進行している、このユニークなプロジェクトは、桶の周囲を囲む竹の伐採が済み、杉の選定中である。 この夏から現地にて桶の製作が始まり、今年12月に完成予定。 木桶の製作過程は、生活クラブのHPにて順次公開していく。 また、生活クラブでは、木桶の寄贈のために30周年記念醤油「太平醤油」の二次予約の受付を開始。 100%国産大豆使用で、木桶で12ヶ月間の天然醸造した本醸造こいくち醤油。 限定2万本のうち、一次予約では15,284本。 一本、税込価格1,260円のうち150円が30周年記念の木桶購入費に充てられます(総額で300万円)。タイヘイ鰍ノとっては、100年ぶりの新しい木桶の導入になる。

マスコミの方へ、プロジェクトを追った取材大歓迎です!!
木桶づくりの過程を追った取材、木桶見学などについて、 (企画部)中村までご連絡ください。
shuji.nakamura@s-club.coop