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生活クラブ組合員ニュース

2004年1月15日

鳥インフルエンザについて生活クラブの当面の対応をお知らせします

鳥インフルエンザ関連ニュース@

 すでに新聞等で報道されていますが、1月12日山口県の採卵鶏農場で鳥インフルエンザの発生が確認されました。発生農場30km圏内の農場からの卵や鶏の移動が禁止されるなど、拡散防止に向けた対策が取られています。鳥インフルエンザに対する生活クラブの当面の対応についてお知らせします。 

1.鳥インフルエンザについて
鳥インフルエンザはA型インフルエンザウイルスに鶏・あひる・うずらなど鳥類が感染する病気で、鶏の場合、神経症状(沈うつとなり動かなくなる)や呼吸器症状、消化器症状、とさかや顔面のはれなどの症状が出て、多くが死亡するものです。
鳥インフルエンザは、鶏卵や鶏肉からヒトへの経口感染事例はありませんが、病気にかかった鳥への接触からヒトへの感染事例が報告されています。ウイルス自体は熱に大変弱いものです。 1月14日現在、感染経路は特定されていませんが、03年12月の韓国での発生報告を考えると、水鳥などの渡り鳥による感染の可能性が高いと推測されています。

2.移動制限エリア内の鰹H川牧園の鶏肉及び加工品について 1月12日に鳥インフルエンザが確認された山口県では発生農場から30km圏内の農場について卵や鶏の移動を禁止しました。生活クラブが鶏肉と鶏肉加工品で提携している鰹H川牧園(山口県内9農場、福岡県内6農場、島根県内1農場)についても4農場が移動禁止の対象となっています。
なお、これらの農場では上記のようなインフルエンザの症状は一切でていません。

現在共同購入及びデポーで供給されている鶏肉については、共同購入品の一部で対象農場からの出荷を確認していますが、鳥インフルエンザ発生報告以前の生産であることから基本的に問題はないと判断しています。当面は福岡県などの農場からの出荷となりますので、供給に支障はありません。実際の出荷については、行政の指導にもとづき対応します。

*秋川牧園提携品は鶏肉・チキンナゲット・鶏肉から揚げ・やきとりセット・とり串セット・(神奈川・静岡・千葉デポー)、チーズササミロール(デポー)、フライパンチキン・骨付きから揚チキン、とりがらスープ(全単協)です。

3.提携生産者の防疫管理体制について
生活クラブの提携先では鶏の健康を考え、開放鶏舎で鶏を育てています。 今回感染が報告されたH5N1型鳥インフルエンザは国内ではワクチンが無く、一番有効な対策はウイルスを保菌している恐れのある野鳥を鶏舎内に入れないことと言われています。提携生産者では共通して以下の対応を実施していることを確認しています。
@野鳥が鶏舎内に侵入しないように、金網を点検し必要があれば補修。また、日常的に扉の開閉 には注意。
A外来者の立入りを規制。また社員の他養鶏場への出入禁止と野鳥の接触禁止。
B器材や機器類の消毒。飼料配送車の消毒を始め、ケースやトレイ、運搬用具などを消毒。

なお、秋川牧園では年末に距離的にも近い韓国で鳥インフルエンザが発生したことから、農家へ上記の対応を徹底するとともに、韓国への渡航自粛などの対応を実施していました。


4.各家庭における注意事項
鳥インフルエンザはウイルスを保菌する野鳥などとの接触が感染の原因と考えられることから、組合員各家庭でも以下について注意願います。

●配達された鶏卵のケースとトレイは丁寧に洗浄してください。また、カラスや鳩など鳥のフンが付くような場所での保管は絶対に避けてください。
●個人取組みの10個パックケースは汚れたものは廃棄してください。また生活クラブ以外の 10個パックケースは返却せず家庭で廃棄してください。


5.今後の対応について
現状では確定情報が少なく、その範囲で生産者から聞き取った内容を元にニュースを作成しています。発生農場やその周辺の状況、及びそれに対する行政の対応が確定した段階で改めて第2報としてお知らせします。

 
 ●提携生産者と取組み単協

 

提携生産者

取組み単協

鶏肉

全農チキンフーズ(群馬農協チキンフーズ)

東京、埼玉、千葉、長野、茨城、山梨、静岡、愛知、栃木、群馬

秋川牧園
神奈川、静岡、千葉デポー
中札内若どり 北海道
米沢郷牧場
青森、岩手、米沢、山形、福島(準備会)
鶏卵

 

たまごの会 北海道
トキワ養鶏 青森、岩手
野地養鶏 米沢、山形、福島(準備会)
鹿川グリーンファーム 東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬、福祉
黒富士農場 山梨
会田養鶏 長野
旭愛農 千葉
幾見養鶏
静岡

美濃愛農

愛知

 

<食鳥検査について>
鶏は処理場で1羽ごとの検査を義務付けられています。大腸菌症・ブドウ球菌症・寄生虫病・変性や出血など目で見て判る病気については全廃棄や該当部位の一部廃棄をし、異常のある鶏が出回ることはありません。なお、この検査ではインフルエンザを発見することはできませんが、インフルエンザは飼育中に症状がでるため、日々きちんと鶏を見ている生産者では容易に発見できる病気と言えます。

以上

 


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