|
生活クラブ組合員ニュース 2001年10月5日
|
生活クラブの消費材原材料には、厚生労働省通知にある牛の危険部位を全く使用していません |
|
生活クラブの牛肉は、北海道チクレンと栃木開拓連で生産しています。既にお伝えしている通り、子牛の由来、感染源として疑われる肉骨粉をすべての飼料で使用していないこと、を確認できており、狂牛病に関しては問題ない消費材です。また、豚、鶏(卵、肉)の飼料にも肉骨粉は使用していません。 これまで、ビーフエキス、ビーフブイヨンについては、国産もしくは狂牛病の発生のない国からの輸入であることを確認し、必要な範囲で使用してきました。今回、あらためて原料産地、使用部位、処理方法について確認した結果、厚生労働省通知で回収対象に該当する消費材はありませんでした。調査内容および今後の考え方を以下報告します。 1.北海道チクレンの牛骨スープを使用した消費材について 北海道チクレンの牛骨スープを使用した消費材は下記の通りです。使用しているのは、北海道チクレンの牛の大腿骨です。特定危険部位(脳、脊髄、眼、回腸)は使用していません。北海道チクレンの牛は子牛の由来とすべての飼料を確認できており、狂牛病に関しては問題ない消費材です。今後とも使用を継続します。 2001年10月3日時点調査
2.ビーフエキス、ビーフブイヨンを使用した消費材について ビーフエキス、ビーフブイヨンは国産品では牛骨を原料としたものが一般的であり、輸入品では牛肉から作ったものがあります。また、そのブレンドもあります。 生活クラブで使用しているビーフエキス、ブイヨンについては、国産、輸入、ブレンドの3種類があります。全ての品目で特定危険部位とされる脳、脊髄、眼球、回腸を使用していません。輸入については、狂牛病の発生していない国からの牛骨、肉のみです。国産については、屠畜時点での管理がされており使用部位は牛骨と肉のみです。 さらに、生活クラブでは、狂牛病の発生が広がった場合に備え、一層の万全を期して次の2点の対応を急ぎます。 @ビーフエキス、ビーフブイヨンを使用しているものは、万全を期すために、エキス不使用、またはポークエキス、チキンエキスへ変更します。味が若干変更となりますが、万全を期すための変更ですので、ご了解ください。 A食味上どうしても変更が難しいものは、狂牛病の発生していない国の牛肉エキス(肉だけを使用したエキス)への変更とします。 対象となる品目は以下のリストの通りです。変更内容については次回のニュースでお知らせします。冷蔵ラインの加工肉(品名にブルーで網掛けしているもの)については至急準備をすすめ10月中に変更します。その他の品目も11月供給分からできるよう生産者と協議中ですが、詳しくは次回のニュースでお知らせ致します。特にカレールー甘口、中辛については、ルーの特性から時間を必要とすることが予想されます。 2001年10月3日時点調査
3.ゼラチンについて 生活クラブで取組んでいるゼラチン、加工原料として使用されているゼラチンの再調査がすべて終了しました。ゼラチンはWHO(世界保健機構)およびOIE(国際獣疫事務局)という国際機関により、適切に処理されたものは安全であるとされています。 今回の調査で、輸入原料(骨・皮)は狂牛病発生国でないこと、また、国内の牛の使用部位は安全とされる皮だけであること、ゼラチン加工時点で、狂牛病に対して国際的に安全な処理方法とされるアルカリ処理をしているものであることが確認できました。生活クラブで使用しているゼラチンについては、牛原料の経路と使用部位、処理方法がすべて明確になっており、安全性に問題はないと考えます。 4.加工用助剤について @ゼラチンについて 現段階で判明している牛由来の加工用助剤は、澱を下げる目的のゼラチンが、酢、みりん風醸造調味料、清酒などで使用されています。現在取組んでいる食酢、純米酢、本みりんにはゼラチンを助材として使用していません。あいおいみりん風醸造調味料、英君酒造鰍フ清酒と杉勇酒造の遊佐来では現在ゼラチンを使用していますが、ゼラチンの内容については問題がないことを確認しています。その他の清酒では、ゼラチンを使用していません。 A上白糖の精製工程で使用される牛炭について サトウキビ原料の上白砂糖を精製するメーカーの中に、脱色工程で加工用助材として牛炭を使用する場合があることが調査の中で分かりました。 生活クラブの素精糖(沖縄県産)、ビートグラニュー糖(北海道産)は牛炭を助材として使用しておりません。消費材の原料として使用している上白糖について調査中です。現段階の情報では、牛炭は主にアメリカ産の牛の骨を700度〜800度で8時間程度乾燥させて製造されますので、安全性については問題がないと考えます。加工食品で使用する砂糖についても、国内自給力向上の視点から、素精糖、ビートグラニュー糖の使用をすすめています。 5.その他の原料について 牛脂、牛由来の脂肪酸エステルなど、その他の牛由来原料等について、調査をすすめています。追って報告します。 生活クラブの消費材は、情報をオープンにすることで問題を解決していきます。今後も情報開示を進めるとともに、原料切り換えなどについて詳細を逐次報告していきます。 生活クラブの畜産物は、畜種、飼育方法、飼料内容など私たちの要望に応えて生産している提携先生産者により供給されています。加工食品も、食品添加物の不使用、指定原料の使用など、私たちの要望に応える生産者により供給されています。情報を正確に理解し、持続的な生産と消費の関係をつくり続けていくことがますます重要さを増しています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▲ページのトップに戻る▲ |